学校で吹奏楽部に入っていた人は、進学した学校や市民楽団などで吹奏楽を続けるかどうか迷うこともあるかと思います。
私も中学時代からずっと吹奏楽を続けていますが、高校で担当楽器が変わったときには、部活を続けるかどうか悩みました。
今回は、吹奏楽を続けようか迷ったときに考えたほうがいいことを書いてみました。
吹奏楽を続けたい理由を考える
まずは、あなたが吹奏楽を続けたい理由を考えてみましょう。
- 今まで続けてきたから
- 楽器を持っているから
- 人間関係を築きたいから
- 楽器が好きだから
- 音楽が好きだから
5つだけ例を挙げましたが、人によってその理由は様々でしょう。
吹奏楽を続けるのをためらう理由を考える
次は、吹奏楽を続けるのをためらう理由を考えてみます。
こちらも5つだけ例を挙げてみます。
- バンドのレベルについていけるか不安
- 練習に毎回参加できるか不安
- 人間関係が不安
- ほかのこととの両立が不安
- 楽器などを自分で用意しないといけない
もちろん人によって理由は異なると思いますが、代表的なものはこんなところでしょうか。
続けたい理由とためらう理由を両方解決できる選択を考える
続けたい理由とためらう理由が明らかになったら、それらを見比べて、吹奏楽を続けるかどうかの判断をすることになります。
前述の吹奏楽を続けたい5つの理由に対する私の回答
実は、私が冒頭で述べた吹奏楽を続けたい5つの理由は、吹奏楽を続ける理由としてはどれも不十分です。
「今まで続けてきたから」という理由なら、さらに吹奏楽を続けることで、どうなると思っているのか明確にする必要があります。
「楽器を持っているから」「楽器が好きだから」「音楽が好きだから」という理由なら、一人で演奏するというやり方もあります。
「人間関係を築きたいから」という理由なら、吹奏楽以外のアプローチの仕方もあるのではないでしょうか?
続けるのをためらう5つの理由に対する私の回答
「バンドのレベルについていけるか不安」「練習に毎回参加できるか不安」「人間関係が不安」というなら、ネットで調べたり実際に見学に行ったりして、自分に合った吹奏楽団を探せばいいでしょう。
「ほかのこととの両立が不安」という方には、吹奏楽でももう一方のことでも、自分のやりたいことに正直になったほうがいいというアドバイスをしておきます。
「楽器などを自分で用意しないといけない」という方は、入ろうと思っている楽団に一度見学に行ってみることをお勧めします。
中には複数楽器を所有している人がいて、貸してくれたり格安で譲ってくれたりする可能性があるからです。
あなたが選択し、それを正解にする
吹奏楽を続ける場合も続けない場合も、その選択はあなたがしたものです。
「あの人が言っていたから…」という人もいますが、それを受け入れたのはあなた自身ではありませんか?
万人に対して絶対的に正しい選択というものは存在しません。
あなたの選択を、あなた自身が正解にするのです。
コメント