3回目のひな誕祭 in 東京ドーム に行ってきました【日向坂46】【ライブ】

2022年3月30日、31日に行われた日向坂46のアニバーサリーライブ、「3回目のひな誕祭」に初日は現地で、最終日はリピート配信で参加しました。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

基礎知識編

ひな誕祭とは?

2019年3月27日にデビューした日向坂46のアニバーサリーライブのこと。

日向坂46と東京ドーム

東京ドームでのライブは、デビューした年である2019年のクリスマスライブで運営からのサプライズで発表されました。

翌年2020年のクリスマスライブが東京ドームで行われる予定でしたが、コロナ禍に見舞われ、延期されてきました。

それが、2021年のクリスマスライブにて、2022年のアニバーサリーライブを東京ドームで行うことが、メンバーから発表されました。

約束の卵

日向坂46の前身であるけやき坂46(通称: ひらがなけやき)の1st アルバム「走り出す瞬間」に収録された曲である「約束の卵」は、東京ドームがBIG EGGの愛称を持つことにちなみ、東京ドームを夢見る歌詞となっています。

そんなこともあり、日向坂46が東京ドームでライブを開催することには、とても大きな意味がありました。

ライブ開始まで

14:30開場、17:30開演とのことで、入場に相当時間がかかるのだろうと予想し、早めに現地入りすることにしました。

私自身も東京ドームに行ったことはなく、移動も自信なかったので。

現地入り

3/16に発生した地震の影響で東北新幹線が不通のため、今回は3年ぶりに飛行機で羽田へ向かいました。

その後電車を乗り継いで、会場周辺には12:00頃到着しました。

天気が良く、歩くと少し汗ばむくらいでした。

抽選会参加

とりあえず入場口に指定されていた11番ゲートの位置を確認したのち、広場まで歩いていきました。

広場でポカを発見

チェックインとか抽選会、会員証の受け取りなど、現地でやりたいことはたくさんありましたが、最初に見つけた抽選会用のQRコードを読み取り、見事C賞のバースデーカード風ポストカードが当たりました。

列に並んで景品を引き換え終えると、12:30頃でした。

(余計な情報かもしれませんが、のぼりが風にあおられて倒れないようにするのに2人くらい人手を割いていて、ちょっともったいないなと感じました)

公式サイトが開けない…!?

人が増える前に他のこともやっておこうと考え、ファンクラブのマイページを開こうとしましたが問題が発生。

マイページが開けない…!?

近くでチェックイン用のQRコードも見つけたのでそれも読み取ってみましたが、こちらも開けない…。

数日前に公式サイトで「FLYING! POKA」というゲームをリリースした夜はサーバダウンしていたので、またかと思いつつ、もしやと思ってLINEを起動してみると、メッセージが読めない…。

どうやら付近のアクセスポイントへの接続が多すぎて、ネットにつながらない状態だったようです。

ということで、先ほどの11番ゲートの方まで行くと、LINEはつながるようになりました。

日向坂の公式ページは依然としてレスポンスが返ってこなかったので、しょうがないので一度ホテルへの道順を確認しに行きました。

徒歩約6分ということは知っていたので、ホテルのチェックイン予定時刻である14:00にはまだ時間がありましたが、暇つぶしがてら歩いて確認しました。

途中、「ってか」のリハーサルの音が聞こえていました。

ホテルの位置を確認して広場に戻り、再度接続を試みましたが今度は502エラー…。

仕方ないので昼食をとることにしました。

どこも混んでいましたが、後楽園駅近くのとんかつ屋さんに並びました。

(「アザトカワイイ」のMV制服っぽい恰好をした2人組も後から並んでいました)

並んでいる間に先ほどのチェックインのページを再読み込みすると、画面が表示され、無事チェックインできました。

また、マイページの方も表示できました。

店内に入れたのは13:30頃、出たのは14:10頃です。

左から順に、会員証、抽選会参加賞のステッカー、バースデーカード風ポストカード

会員証受け取り、間に合うか?

「My fans」のリハーサルを耳にしながら歩いてホテルに向かい、チェックインして宿泊荷物を置いてから再び広場へ。

するとすごい人混み。。。

“これが国民的アイドルグループか”と思いました。

それにしても、全く動けないことってあるんですね。。。

海外のフェスで身動きが取れず事故が発生するというニュースを見たことがあり、早くここを抜け出したいという気持ちでした。

その場はなんとか抜けましたが、列が相当長くなっているので、どこが何の列かわからない状態。

お昼の時点でおよその位置は把握していたので、それっぽい場所の最後尾にいるスタッフの方に聞いてみるとBINGO!

しかし、

「階段下に新しい列を作っているのでそちらにお願いします<m(__)m>」

なんだってー!

ということで、15:10頃、会員証列に並びました。

私の10人後くらいで、「これ以降は開演に間に合わない可能性があります!」と案内されており、自分も実は危ういんじゃないかと考えました。

15:30頃には抽選会の引き換えが中断され、終演後に再開されることに。

会員証の方もどうなるかわからない状態でしたが、列の進むペース的に16:30頃には行けそうと予想し、そのまま並び続けました。

(翌日は仕事のため5時起きで帰るので、この日のうちにもらっておきたかった)

23GATEと書かれたあたりから手前に階段があり、そこから階段の下まで列が伸びている。階段の下では4回以上折り返して並んでいる。

途中から会員証受け渡しの手順を変更したのか、マイページのQRコードが表示されている人から受け取れるようになったみたいでした。

テントの周りにはなかなか画面が表示されずに待っているファンも多かったです。

ここに関しては、昼食の時点でマイページを表示しておいた私の作戦勝ちですね。

そんなこんなで、16:27に会員証を受け取りました。

QRコードを読み取ったスタッフの方(アルバイトかな)もかなりお疲れの様子でした。

そして入場

ほっと一息ついたのも束の間、今度は開演までに着席しなければなりません。

お昼に確認しておいた11番ゲートに向かい、入場の列に並んだのは16:35。

いろいろとチェックを受けて会場に入ったのは16:40。

着席したのは16:45。

アリーナ席の左前方で、位置的には微妙なところ。

すでに私の両隣にはお客さんが座っていました。

その後、前回の反省を踏まえてTwitterをチェック。

ペンライトの打合せが追加/変更されていないか確認しました。

ライブ

17:35頃開演でした。

OPムービー

オープニングムービーから感動しました。

ムービー中に、卒業メンバーも登場して、日向坂らしさを感じました。

5日前の濱岸さんの欠席発表が組み込まれていてすごいと思いましたし、当日の様子まで組み込まれていて、それもまたすごいと思いました。

小坂さんの復帰

また、ムービーからシームレスにステージにつながる演出も見事でした。

小坂さんが堂々と帰還する姿は格好良かったです。おかえりなさい。

Overtureもちょっと変わった感じ

Overtureが一部メンバーのみ?ステージ上で実際にパフォーマンスしていて、いつもと違う演出で面白かったです。

「ひらがなけやき」からスタート

本当のスタートである楽曲「ひらがなけやき」からスタート。

場内のペンライトは一面ピンク色に。

約1年ぶりのキュンの台詞

サビの前の台詞、久々に小坂さんの声で聞いて、本当に戻ってきたんだなと実感しました。

まだ万全な状態ではないとのことですが、”必ず戻ってくる”という約束を果たしてくれて偉いと思います。

濱岸さんが見える青春の馬

先ほどさらっと書きましたが、ライブの4日前に、濱岸さんがPCR検査陽性とのことで、欠席することになってしまいました。

(おのれコロナ許さん!)

その状態で披露された青春の馬、濱岸さんと金村さんのペアダンスはどうなるのかと思っていましたが、見事でした。

TAKAHIROさん仕込みの表現力で、そこに濱岸さんの存在を感じさせるものでした。

昨年のW-KEYAKIFESあたり(小坂さんの休養発表後あたり)から気合の入り方が変わったように感じていましたが、ここまでとは、感動しました。

改名前の楽曲も盛りだくさん

実は私、けやき坂46の頃のライブには行ったことがなかったんですよね。

だから、改名前の楽曲を生で見られるのは、とても嬉しかったです。

日向坂の楽曲とはまた違った意志の強さや優しさが感じられて、好きです。

火薬スゲー

ライブ中何度かクラッカー?がなる場面がありましたが、ものすごい音量でした。

右隣のひとがめっちゃビクッ( ゚Д゚)となっているのを見て、私はそれにビクッとしてました。

多少時差を感じることはあった

これはどうしようもないことかもしれませんが、反響のせいで正しい音がどれか分からなくなることがありました。

まあ私がずれたところでどうってことはないんですが、アマチュア音楽家の端くれとして、”距離があるときは指揮者を見るんだ!”という考えのもと、モニター越しではなくなるべく肉眼でメンバーを見てペンライトを振るのを合わせようと努力したものも1曲ありました(「ドレミソラシド」だったかな)。

プロジェクションマッピングもスゲー

「こんなに好きになっちゃていいの?」では水中の演出がありましたが、小さな魚(こさかな?)が泳いでいるのがまるで3次元のように見えてすごかったです。

トロッコの速さにびっくり

短時間で長距離移動するためだと思いますが、トロッコの移動がすごく速くて驚きました。

あまりにも速いので、人力ではなく電動なんじゃないかと思ってしまいました(2日目をリピート配信で見て人力っぽいと考え直しました)。

せり上がるステージも

せり上がるステージもあり、離れていても見えました。

ただ、配信で見た感じだと結構揺れているようだったので、そこに立つメンバーは頑張ってるなと思いました。

気球の発着場所にはかなり近かった

一部の楽曲では数名のメンバーがフロート?に乗ったり、気球に乗ったりして、スタンド席近くまで行っていました。

発着場所は私の座席からも近く、ツイてました。

気球は4人かそれ以上のスタッフで移動させていたようですが、後半の楽曲(「NO WAR in the future 2020」だったかなぁ)で、齊藤京子さん(と思われる)の気球が大きく揺れるのを目撃しました。

地上スタッフの誰かが何かに引っかかったのか、あるいはロープが何かに引っかかったのか、3メートルくらいの高さから急に(50cm未満だとは思いますが)下がっていました。

彼女はよろめきながらも乗っているカゴの柵をつかんでこらえ、揺れが落ち着くと、何事もなかったかのようにパフォーマンスに戻っていました。

流石にちょっとヒヤッとしましたね…。

まあ、その辺のリスクも考慮して電子制御ではなく人力で制御しているんでしょうけど。

自分だったらすぐにパフォーマンスに戻ることはできないなと、彼女はプロだなと思いました。

「期待していない自分」の美玲さん不在は予定通り?

「期待していない自分」は両日ともに披露されましたが、初日は美玲さん不在でした。

予定通りならいいのですが、2曲前の「アザトカワイイ」でちょっといつもと雰囲気が違ったので、前半飛ばしすぎてないかというのが若干心配でした。

単純に東京ドームという会場で緊張していただけかもしれませんが。

ライブ全体の時間がいつもの1.5倍だったので、体力的には相当大変だったのではないかと思います(彼女だけに限らず)。

新衣装は動きにくかった?

初日は「ソンナコトナイヨ」の時に思ったのですが、東村さんの背中のチャックが半分くらい開いていたのがハラハラしました。

この衣装関連で次の曲(「期待していない自分」)で美玲さん不在になったのかなとか思ったり思わなかったり。

2日目にリピート配信で見たときは冒頭の曲でこの衣装でしたが、他のメンバーも同じくらい開いてたように思います。

チャックが壊れないようにしたのかな…(あるいは壊れちゃったのかな…)。

サーカス演出付きの「君しか勝たん」

スティックバルーンを使った合いの手が特徴の「君しか勝たん」。

今回はサーカスと一緒にパフォーマンスでした。

「世界にはThank you!が溢れている」のMVに出ていた人たちと同じかなーなんて思ったり。

(全座席にスティックバルーンを置くの、何人でどれくらいの時間かけてやったんだろうか…)

1,3期生によるダンストラック

「半分の記憶」から「ってか」へのつなぎは、1,3期生によるダンストラックでした。

1,2期生や2,3期生の組み合わせはこれまでよく見てきましたが、1,3期生の組み合わせは新鮮で面白かったです。

(これまでは2期生の準備中は1期生だけか3期生だけで何かしてた記憶)

過去イチのキャプテンのあおり

巻き舌入れるのは初めてだったと思います。

めっちゃテンション上がりました。

白い衣装でのJOYFUL LOVE

恒例となっている虹色作戦。

アリーナ前方席からでも、きれいに見えました。

間奏でその光の中を歩くメンバーの中には涙ぐむ姿も。

あの白い衣装はLEDが使われていたんでしょうか?

粋な演出だなあと感じました。

なんとなく2020年のひなくり(もともと東京ドーム公演を予定していたもの)と同じ方が演出にかかわっているのかなと感じました。

小坂さんの変化

2日目のリピート配信で見た「窓を開けなくても」でのこと。

小坂さんと美玲さんが並んでいるところで、小坂さんの方から美玲さんに微笑みかけている様子が見えました。

これまでライブ中に小坂さんの方からメンバーにアクションするということはあまり見なかった気がするので、彼女の中で何か変化があったのかなと思いました。

それでも歩いてる

この曲は私が初めて欅坂46の全国握手会に参加したときのミニライブで見た楽曲で、今回のライブでも披露されてとても感慨深かったです。

椅子を使った演出では、かつて12人だったことを想起させる12個の椅子が並べられ、曲調も相まってすごくエモかった…。

私が言えるようなことではないかもしれませんが、みんな成長したなと感じました。(姪っ子を見るような気持ちなんでしょうかね)

東京ドームでも生歌披露

日向坂46はハンドマイクを持って歌唱するのが特徴の一つだと思っています。

それを東京ドームでもやってくれたのは個人的にとても嬉しかったです。

新曲をサプライズでお披露目

最終日のアンコールでは7枚目シングル「僕なんか」の発売がサプライズで発表され披露されました。

新曲の発表はこれまで音源で公開されてきたと思うので、生パフォーマンスでのお披露目は驚きました。

個人的にはまだとっつきにくさのある曲なので、MVなどが公開されたらまた研究していきたいと思います。

まさかのダブルアンコール

最終日はリピート配信で見ていましたが、アンコール2曲やって終わりかと思いきや、終了アナウンスが流れない!

会場でもダブルアンコールがかかり、最後に「約束の卵」が披露されました。

最後のサプライズの真相は?

「約束の卵」の途中、ステージ上部のモニターに「座席に指示のあった方はしたがってください」の文字が。

通路にはみ出していた人が戻されていたのでそれのことか?モニターに出さないといけないほどマナー悪いのか?とか思ってリピート配信を見ていましたが、少しすると「もうすぐ合図を出しますよ」の文字が。

つまり、座席にあらかじめ指示があった人にもうすぐ合図を出すんだなと認識しました。

前後に別のメッセージが現れていたかもしれませんが、配信で見えたのはその2つです。

「約束の卵」で全員が後ろを向く振付の間に何かしようとしたんだろうということは、タイミング的にわかりました。

ただ、その様子が配信されることはなかったため、何をやったのかはわかりませんでした。

後でネットで調べてみると、指示書を受け取った人はペンライトを消さず、受け取っていない人はペンライトを消す算段だったとか。

すると多分、「合図を出したらペンライトを消してください」みたいな指示もモニターに出ていたんだろうなと想像。

現地で参加した人によれば失敗したらしい。

配信でメンバーの様子を見た感じだと、普段涙を見せない小坂さんや美玲さんが目を潤ませている様子が見えたので、2人には何かが伝わったのではないかと思います。

まあ虹色作戦も3回目でようやく成功したと聞いていますし、こちらは2回目で成功させましょう!

この企画はスタッフの方々がファンを信頼していないとできないことだと思います。

信頼して賭けてくれたこと、嬉しく思います。

(メンバーに客席ツアーも行っていたとのことで、そこで気づかれずに準備するのはなかなか大変だったのではないかと想像します)

終演後

初日の終演は20:40頃、普段のライブより1時間も長く、ボリューム満点でした。

規制退場で移動を開始できたのは20:50頃、外に出られたのは20:55頃でした。

会場内を移動中、強風で幕が開かないようにしているスタッフの方々がいましたが、そこも人手がもったいない気がしました。

もともと通行禁止のために配置していたのかもしれませんが。

出口付近は外向きの風に押し出される感じでした。(マスクが吹っ飛ばされそうでした)

総括

日向坂46の東京ドーム公演は、メンバーだけの夢ではなく、ファンにとっても夢でした。

その夢をかなえてくれた彼女らに感激しています。

日向坂46とその関係者、いいチームだと思います。

3回目のひな誕祭は、「約束の卵」で日向坂46の第一章の幕を閉じたように思います。

それと同時に、新しいシングルの発表で新章の幕開けを迎えたようにも思います。

新メンバーオーディションも始まり、どのような体制になっていくのか?

これからも見守っていきたいと思います。

コメント