このブログで何度か紹介してきた「てっていこうせん」を使ってみました。
威力は高いですが、勝敗の判定などを理解していないと負けてしまう、使いどころが難しいわざだと感じています。
てっていこうせん の基本情報
はがねタイプの高威力特殊わざ
ステータス画面から確認できる情報は次の通りです。
- タイプ:はがね
- 分類:特殊
- 威力:140
- 命中:95
- PP:5
- 効果:自分もダメージを受ける
この、「自分もダメージを受ける」の部分を詳しく書くと、「 自分も、自分の最大HPの半分のダメージを受ける」となります。
また、攻撃対象は1体です。
すべてのはがねタイプのポケモンに教えられる
進化前のポケモンであっても、はがねタイプがあれば覚えられます。
逆に、はがねタイプを持たないポケモンは覚えられません。
どこで教えられる?
ダンデに勝利した後に、エンジンシティの奥まった場所で何度でも何体にでも教えてもらえます。
なつき度を上げなくても教えられる?
捕まえたばかりのポケモンであっても覚えられます。
余談ですが、同様にドラゴンタイプが覚えられる教え技にりゅうせいぐんがあります。
第7世代までは「なつき度」を上げないと覚えられませんでしたが、第8世代では捕まえたばかりのポケモンでも覚えられるようになりました。
余談ついでですが、「なつき度」は第8世代では「なかよし度」として扱われるようになったようです。
てっていこうせん を使うのが難しい理由
奇数調整しても黄色ゲージに
ポケモンのダメージ計算は基本的に小数点以下切り捨てです。
そのため、「とびひざげり」を外した際に最大HPの2分の1の固定ダメージを受ける、などと言った場合には、最大HPを奇数に調整することで、小数点以下切り捨ての分、1だけ受けるダメージが小さくなります。
しかし、てっていこうせんは例外で、例えば、最大HPが145のジュラルドンがてっていこうせんを放つと、反動で78のダメージを受けてしまいます。
わざを外しても自分にダメージ
てっていこうせんの命中率は95%のため、5%の確率でわざを外してしまいます。
わざが外れた場合も、自分は最大HPの半分のダメージを受けます。
また、相手が「まもる」などでわざを受け止めた場合も、自分は最大HPの半分のダメージを受けます。
反動でひんしになると負け
対人戦で最後の1対1になったとき、自分のわざ「てっていこうせん」で相手を倒すと同時に自分も反動で瀕死になると、「てっていこうせん」を使った側の負けとなります。
わざを外してもダメージを受けるところなどは、「じばく」「だいばくはつ」と同じ仕様ですね。
私が考える てっていこうせん の使い方
ドータクンの自主退場わざ
第8世代では、ドータクンが「だいばくはつ」を覚えなくなりました。
そのため、「トリックルーム」を使った後の自主退場技として、「てっていこうせん」を使うことが考えられます。
あくびによる起点回避
自分の残りHPが半分以下のときに「てっていこうせん」を使えば、相手の「あくび」戦法を抜け出すことができます。
ただ、こちら側がポケモンを1体失うことになるリスクは意識しなければなりません。
まとめ
登場したばかりでまだベストな使い方が開拓途中の「てっていこうせん」。
使いどころが難しいですが、上手い使い方を模索していきたいです。
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