昨日行われた日向坂46の無観客配信ライブ、「ひなくり2020~おばけホテルと22人のサンタクロース~ 」の感想などを書いていきます。
本来は東京ドームでの開催が予定されていた
ひなくり2020は1年前のライブでサプライズ発表され、東京ドームでの開催が予定されていました。
しかし、新型コロナウイルス等の状況を鑑み、会場は東京ドームではなく、無観客配信ライブという形式で行われました。
感想などもろもろ
開演前影アナ
休養中の宮田さんによる影アナでした。
この影アナ、私は、オンラインだからと気を抜いていたら視聴ページに入るのがぎりぎりになってしまい、最初のほうを聞き逃してしまいました…。
次回何かのオンライン配信を見るときは気を付けよう。うん。
ライブ全体が大きなファンタジー
ライブ全体を通して、一つの物語が進んでいき、その途中には曲があったり、お芝居があります。
私がかつて3年ほど所属していたゲーム音楽吹奏楽団の演出ステージも似たようなこと(ストーリーがあってそこに演奏を交える)をしていたので、親近感があります。
当然規模は全然違いますが…。
青い鳥
1年前のひなくりで登場したタマゴが孵って青い鳥が生まれました。
というような英語ナレーションと字幕が出て、最初にネタバレしちゃうの?と思いましたが、昨年のストーリーを見ていない人にとっては後で明かされてもよく分からないだろうし、昨年見た人にとっても簡単に推測できる内容だから、そういう構成にしたのかなと思いました。
青い鳥、いい役でした。
会場を広く使ったセット
サンタの町、おばけホテル、道中と、様々な場面が用意されており、テーマパークのショーを見ているかのようでした。
個人的なお気に入りは、切り立った崖の間に船が入ってつながる部分ですね。
台詞の抑揚もGood
事前収録していた台詞が、その使われている場面や動きに合う抑揚で、物語の世界に一層引き込まれました。
今回も映像技術がふんだんに使われていた
これまでも日向坂46のライブではARなどの技術が使われていましたが、今回もすごかったです。
「どうして雨だと言ったんだろう?」の雨がとてもリアルで驚きました。
他にも、CGで作られたお化けが飛んだり踊ったり、壁に飾られた絵の目が人を追ったりと、映像技術がふんだんに使われていました。
また、レーザー(多分会場に本当に光が出ている)をジャンプしてよけるという描写もありました。
松田さんの帰還
富田さんが道案内の人になっていて、「さっきまでサンタだったのでは?」と思ったり、「『半分の確率で目的地に到着します』ってあるけど、半分の確率だったらコイントスと同じだから、わざわざ聞いたりしないような」とか思ったりしましたが、松田さんの登場で泣けました。
病気療養のために活動を休止していた松田さんの復帰は、なんとなく期待していましたが、まさか物語の序盤で登場するとは…。不意打ちでした。
アンコールのときに美穂さんが言っていた、「全員そろってできることが当たり前じゃないんだな」という言葉が胸に刺さりました。
松田さんはまだ万全というわけではないとのこと。
焦らずに快復するのを待ちたいと思います。
個人的なピックアップ
史帆さんの歌声はやはり芯がありますね。
始めのほうは若干音程が高かったので、何か良いことあったのかなと思いました。
私は吹奏楽をしていますが、管楽器奏者の場合は良いことがあるとピッチが上ずったり、逆に何か嫌なことがあるとピッチがぶら下がったりします。
ライブだったので張り切っていたのかもしれませんね。
途中からは落ち着いたのか体力の関係なのか、音程は戻っていたように思います。
似たようなことだと、小坂さんも途中で何か様子が変だなと思って見ていました。
アンコールで出てきて並んでいるときは、何か別のことを考えているような様子に見えて、本編終了後のアフターライブ配信では姿が見えませんでした。
今日のMステには出ていたので、ある程度回復したのかなと思います。
ひなのさんの回転扉の演技がすごく自然で、本当に知らずに回ってしまったかのようでした。
どの曲だったか忘れてしまいましたが(たしか「誰よりも高く跳べ!2020」だったはず)、山口さんが一人で歌っている部分、健気だなと思って見ていました。
会場のフロアに座席を用意して、そこに風船とペンライトを置いていましたが、あれも相当準備が大変そうだなと思いました。
どこかで制御してペンライトを光らせているんでしょうけど、「JOYFUL LOVE」の演出には泣けました。
これまでのライブ同様、ブロックごとに色を分けて虹色に光らせるのは予想していましたが、その一部で「またみんなのにじがみれますように」というメッセージが電光掲示板の要領で流れてきて、これまた不意打ちでした。
ファンもきっと同じ気持ちです。
おわりに
素敵なクリスマスプレゼントでした。
来年になるかその先になるかわかりませんが、東京ドームでのライブを楽しみにしています。
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