発売から半年近く経ってしまいましたが、2019年7月に発売された、ファイアーエムブレム 風花雪月の感想を書いてみます。
良かったところ
ボリューム満点のシナリオ
今作の主人公は士官学校の教師として、3つある学級から1つを選択してシナリオを進めていきます。
そのため、すべてのシナリオを見ようとすると、なかなかの長さになります。
私もまだ3つめの学級は最後まで見ることができていません。
長期間楽しめるゲームです。
自由度の高い兵種選択
これまでのファイアーエムブレムシリーズでは、キャラクターごとに兵種が決まっており、自由に他の兵種になることはできませんでした。
今作では、得意、不得意はあっても、すべてのキャラクターでほぼすべての兵種になることができます。
出撃前の身支度の段階で兵種を何度でも変更できるのは画期的に感じました。
騎士団の配備と計略
新しいシステムの1つとして、キャラクターの能力を補強する騎士団を配備させられるようになりました。
また、一度の出撃で数回ずつ使える計略により、戦略の幅が広がったと感じています。
選べる難易度
前作同様、難易度が3段階、ユニットのロストに関する設定も2種類選べます。
私は「ハード」「クラシック」で進めましたが、FE ifの暗夜物語のような難しさはありませんでした。
発売後しばらくは難易度「ルナティック」が選択できませんでしたが、アップデートにより、現在は選択できるようになっています。
有効な戦技の存在
戦闘中に使用できる戦技には、特定の兵種に対して武器威力が上昇する有効というものがあります。
これはこれまでの特攻とは異なり武器威力は3倍ではなく2倍になります。
戦技は3つまで装備することができ、 身支度の時に敵の兵種に応じて戦技を装備します。
惜しかったところ
操作説明が若干足りない
シナリオを進めていくうちに説明があるのかなと考えていましたが、なかなか説明が出てこないものがありました。
三すくみの存在
前作同様に、剣、槍、斧の三すくみが存在します。
剣には槍、槍には斧、斧には剣が有利で、命中や回避に影響します。
計略の使用可能回数
騎士団の計略の回数は戦闘が終わる度に回復します。
私はてっきり武器同様に自動回復しないものかと思っていました。
ちなみに、魔法の使用回数も、戦闘が終わる度に回復します。(魔道書が不要)
FE 覚醒とは異なりますね。
戦技や計略の演出がワンパターン
今作から追加された要素である戦技や計略の演出が、どの戦技や計略であっても動きが同じである点が、少し物足りなく感じました。
まとめ
Nintendo Switch初のファイアーエムブレム新作にふさわしく、ボリューム満点の内容で、長く楽しむことができます。
説明不足な部分は遊んでいるうちに気づけるので、そこまで気になるわけではありませんでした。
引き続き、残りのシナリオもクリアしたいと思います。
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