【ポケモンソード・シールド】2022 International Challenge February はがねパーティ構築【インターネット大会】

2022年2月に行われたポケモンソード・シールドのインターネット大会「2022 International Challenge February」に、はがね統一パーティで挑みました。

使用したパーティや調整を載せます。

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2022 International Challenge February のルール

伝説のポケモンを2体まで手持ちに加えることができるダブルバトルです。

パーティを構成するポケモン

キリキザン

個体情報

努力値:H84-A252-B0-C0-D0-S172

性格補正:いじっぱり

特性:まけんき

持ち物:きあいのタスキ

技:ストーンエッジ/ダメおし/ふいうち/かわらわり

解説

昨年4月の大会で使用した個体。

黒バドレックスや「いかく」持ち、能力を下げる技を牽制する。

火力が微妙なのでAに全振り。

Sは、S無振りのランドロス抜き。

Hはナイトヘッド3回分+1。

性格は、足りない火力を補うために「いじっぱり」。

特性は、不利をチャンスに変えられる「まけんき」を選択。

持ち物は、かくとう技でも一発耐える「きあいのタスキ」を採用。

イベルタルやホウオウへ役割を持つために「ストーンエッジ」を採用。

味方の素早さ次第で高火力を叩き出せる「ダメおし」を採用。

タスキと併せて2回行動するチャンスを作るために、先制技である「ふいうち」を採用。

オーロンゲに張られた壁を割るために「かわらわり」を採用。

カミツルギ

個体情報

努力値:H84-A84-B4-C0-D148-S188

性格補正:ようき

特性:ビーストブースト

持ち物:とつげきチョッキ

技:リーフブレード/せいなるつるぎ/つばめがえし/つじぎり

解説

昨年4月の大会で使用した個体。

Sは最速100族抜き(リザードンを意識)。

とつげきチョッキを持たせる前提でDを振り、しんぴのしずく雨ひかえめカイオーガの最大しおふきのダブルダメージを確定耐え、メガネレジエレキの10まんボルトを確定耐えする。

HCカイオーガは12/16の確率で乱数一発。

また、ダイマックスすればハチマキようきウーラオスのインファイトやAが1ランク上昇したいじっぱりザシアンのインファイトを確定耐えする。

性格は、最速100族を抜くために「ようき」。

特性は「ビーストブースト」で選択の余地なし。

持ち物は、特殊耐久を上げるために「とつげきチョッキ」を選択。

タイプ一致の草わざとして、「リーフブレード」を採用。

草わざが通りにくい相手への打点として「せいなるつるぎ」を採用。

ダイジェットで素早さを上げるために「つばめがえし」を採用。

ゴーストタイプやボルトロスへの打点として「つじぎり」を採用。

ザシアン

個体情報

努力値:H12-A244-B156-C0-D4-S92

性格補正:いじっぱり

特性:ふとうのけん

持ち物:くちたけん

技:きょじゅうざん/せいなるつるぎ/みがわり/まもる

解説

このパーティの伝説枠。

苦手な相手には「みがわり」「まもる」で時間を稼ぎ、「きょじゅうざん」で相手ポケモンを葬り去る。

Sは最速ボルトロス抜き。

Aはランク+1状態で「てだすけ」を受けてHAグラードンを乱数一発(10/16の確率で倒せる)。

耐久は、いじっぱりグラードンの「だんがいのつるぎ」のダブルダメージを13/16の確率で耐える。

性格は、相手の受けを成立させないために「いじっぱり」。

特性は「ふとうのけん」で選択の余地なし。

持ち物も、はがねタイプになるために「くちたけん」で選択の余地なし。

ダイマックスポケモンに大ダメージを与える「きょじゅうざん」は確定。

相手の防御ランク上昇を無視して攻撃できる「せいなるつるぎ」を採用。

変化技を避けたり、苦手な相手をやり過ごしたりするために「みがわり」を採用。

「みがわり」と似たような理由で「まもる」を採用。

ディアルガ

個体情報

努力値:H252-A0-B0-C252-D4-S0

性格補正:ひかえめ

特性:プレッシャー

持ち物:いのちのたま

技:ラスターカノン/だいちのちから/りゅうのはどう/トリックルーム

解説

このパーティの伝説枠。

物理攻撃での突破が難しそうな相手を担当する。

調整を考えずHCに全振りし、試しに入れてみたらそのまま採用となった。

性格は火力を上げるために「ひかえめ」。

特性は、味方に巻き込む技がないので「プレッシャー」を選択。

持ち物は火力を上げるために「いのちのたま」を選択。

ダイマックスするとは限らないため、タイプ一致の鋼技として、反動のない「ラスターカノン」を採用。

鋼タイプの弱点である炎タイプに役割を持つため、「だいちのちから」を採用。

「ラスターカノン」と同様の理由で、タイプ一致のドラゴン技として「りゅうのはどう」を採用。

相手がやたら速くなってしまった場合の対策として、「トリックルーム」を採用。

テッカグヤ

個体情報

努力値:H252-A0-B0-C252-D0-S4

性格補正:ひかえめ

特性:ビーストブースト

持ち物:パワフルハーブ

技:エアスラッシュ/メテオビーム/ラスターカノン/ワイドガード

解説

鋼タイプの弱点である地面技を無効化することで、相手に気軽に「ダイアース」を撃たせなくする。

ディアルガ同様に、調整を考えずHCに全振りし、試しに入れてみたらそのまま採用となった。

性格は火力を上げるために「ひかえめ」。

特性は「ビーストブースト」で選択の余地なし。

持ち物は、「メテオビーム」を1ターンで撃てる「パワフルハーブ」を採用。

タイプ一致の飛行技として、「エアスラッシュ」を採用。

自身を強化しつつ高火力で攻撃できる「メテオビーム」を採用。

タイプ一致の鋼技として「ラスターカノン」を採用。

カイオーガの「しおふき」や黒バドレックスの「アストラルビット」などを防ぐために「ワイドガード」を採用。

トゲデマル

個体情報

努力値:H84-A4-B116-C0-D52-S252

性格補正:ようき

特性:ひらいしん

持ち物:ふうせん

技:ねこだまし/エレキネット/てだすけ/とんぼがえり

解説

昨年4月の大会で使用した個体。

なるべく多くのポケモンを抜いて「ねこだまし」を撃つために、Sに全振り。

Hはナイトヘッド3回分+1。

B,Dはほぼ等しくなるようにしつつ、ダウンロード対策でDが高くなるように調整。

性格は、なるべく多くのポケモンを抜いて「ねこだまし」を撃つために「ようき」。

特性は、レジエレキの技や「でんじは」を吸い寄せられる「ひらいしん」を選択。

持ち物は4倍弱点を一度だけ無効化したり、先発で投げて相手のカイオーガのこだわりスカーフをチェックしたりするために「ふうせん」を採用。

相手の行動を封じるために「ねこだまし」を採用。

相手の素早さを下げられる「エレキネット」を採用。

火力が足りないときに重宝する「てだすけ」を採用。

手持ちに戻って再度「ねこだまし」を使える、「とんぼがえり」を採用。

基本戦術

先発は相手のパーティに応じて変える。

基本的には相手に「おいかぜ」や「トリックルーム」を使わせないことを意識する。

ザシアンの素早さが少し心配なので、理想的にはザシアンとウルトラビースト(UB)を先発し、ザシアンが守っている間にUBでダイジェットを使う。

それが厳しそうな場合は、ディアルガを選出し、「トリックルーム」でこちらが先に動ける状態にする。

相手に「おいかぜ」や「トリックルーム」を使われてしまった場合は、ザシアンの「みがわり」「まもる」やトゲデマルの「ねこだまし」などで時間を稼ぐ。

有利な状況ができたところで、ザシアンの「きょじゅうざん」で相手を倒していく。

使用感

戦績

戦績は26勝19敗、勝率57.8%でした。

最終レートは1608で、327327人中8164位でした。

大会の戦績

よかったところ

ザシアンを中心に、相手のダイマックスターンを枯らす動きがしやすかったです。

後から出したディアルガのトリックルームは全く警戒されませんでした。

使いにくかったところ

この大会では「まもる」がほしいと感じる場面がたくさんありました。

これまでは守ったところで状況が変わらなかったのでほとんど採用してきませんでしたが、ダイマックス技で有利な状況を作り出せるようになったこともあり、有用性を感じてきました。

「いたずらごころ」のボルトロスにしてやられることが多かったので、そこを意識したほうが良さそうな気がします。

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