2022年7月21日に行われたW-KEYAKI FES 2022 DAY1に行ってきました。
ケヤフェスに限らず、野外フェスに参加したのは今回が人生で初めてです。
アトラクションには乗りませんでしたが、富士急ハイランドを歩き回り、日向坂46のライブで締めくくった1日のことを書いていきます。
富士急ハイランドへ
地方住まいの身なので、会場への行き方はいつも苦労します。
いろいろ考えた末、今回は前日に東京まで移動して2泊することにし、東京-富士急ハイランド間の移動にはツアーバスを利用しました。
往路は8:03に出発し、9:30頃到着でした。
案内では片道3時間くらいかかるような書き方でしたが、実際は1時間半ほどで到着しました。
富士急には、新人研修で東京にいた頃に同期数名で一度遊びに行きましたが、当時利用した高速バスも3時間はかからなかった気がします。
ツアーバスの集合・発車場所は新宿NSビル横でした。
園内を散策
入園だけなら無料
チケットが当選して調べるまで知らなかったのですが、富士急ハイランドは入るだけなら無料です。
入園券が大量に発行してあって、入口付近でそれを無料配布していました。
平日だったことや天気が怪しかったこともあってか、思ったほど混んでいない印象でした。
天気の方は、日中はほぼ曇りときどき晴れって感じでした。
キャップを被ってマスクして散策していたので、顔はほとんど日焼けしませんでしたが、日焼け止めの塗り方が甘かった腕や首は少し日焼けしてしまいました。
他の参加者の会話を聞いていると、「以前は自販機が全部売り切れだった」とのことでしたが、この日は充分選べるだけ残っていました。
例年より気温が低かったか、あるいは一般のお客さんが少なかったのかな。
デジタルスタンプラリー
富士急ハイランド内に設置されたメンバーフォトパネルを探し、そこにあるQRコードを読み取っていくというもの。
日向坂メンバー全員をコンプリート出来ればプレゼント企画に応募できたのですが、17/21しか見つけることができませんでした。
加藤史帆、河田陽菜、濱岸ひより、松田好花はどこにいたんだろう?
(ちなみに櫻坂メンバーの方は20/22見つけました)
通信はつながりにくい
デジタルスタンプラリーでQRコードを読み取っても、なかなかアクセスできませんでした。
山の上だし人も多いしということで、つながりにくかったのでしょう。
ただ、東京ドーム公演のときよりはマシだったような。
普通につながることもあったので、場所やタイミングにもよるのかも。
謎解き
「ポカの魔の手?からの脱出」をやってみました。
とりあえずメッセージアプリの更新が必要ということでしたが、前述のように通信環境があまりよくないため、スタンプラリーのパネルを探しながら、更新が完了するのを待ちました。
(アプリは以前から入れていましたが、メンバーのトークは購読していない…)
メッセージアプリに送られてくる動画や音声を見聞きし、富士急ハイランド内の目印で謎を解いていく感じでしたが、イヤホンを持っていかなかったため、音声を聞くのに苦労しました。
そんなわけでその日のうちに全ての謎を解くことはできず、残りは週末に自宅で解き切りました。
途中からは家に帰ってもできるという親切設計。
途中休憩しようと思って謎解きキットの袋を持ってベンチに腰掛けら、「それどこでもらいましたか?」と隣に座っていた方に声をかけられました。
「そこで買いました」と教えたところ、「チェックインでもらえるわけではないんですね」とのこと。
まぁもらえそうだと思っちゃうよね。(実は私もそう思っていたうちの一人)
オフィシャルフード
数量限定とのことなので、謎解きの途中で昼食をとることに。
12:10頃には食券の券売機には長い列が。
そこから30分ほどで食券を買い、昼食にありつけました。
今回食べたのは「け・やきにく丼 2022」、それから「レモンてかっシュ」です。
どちらもおいしかったです。
(写真撮り忘れました)
(あと、全く関係ない話ですが、秋田弁で「け」は「食べなさい」という意味があります)
場所がなければ多目的広場の芝生に座って食べようかと考えていましたが、フードコートのカウンター席がタイミングよく空いていたので、そこで食べました。
そこの席には充電用のUSBのコンセント(?)があったので使わせてもらいました。
10分くらいで食べ終えて移動する際には、すぐに次の人が席に座っていました。
ちなみに空き容器や食べ残しは、縁日ブースのテントの一つで捨てられるようになっていました。
コニファーフォレストへ移動
謎解きやスタンプラリーで時間をつぶしていましたが、普段ほとんど歩かない私はそろそろ足が限界だったため、14:30過ぎにライブ会場であるコニファーフォレストへ移動を開始しました。
(15:30開場でしたが、15:00開場と勘違いしていました…)
(開演時刻も30分勘違い。まあ遅れるよりはいいよね…)
ちょうどこのあたりから雨がパラつき始めました。
イオンカード
ライブ会場の隣でグッズ販売などをしていたのでそちらの様子を見に行くことに。
CD/BDがあったら買おうかと思っていましたが、パッと見た感じだとどこかわからず。
そのまま立ち去ろうとしたところ、イオンカードの勧誘につかまりました。
イオンには日ごろからお世話になっているので、まぁ持ってもいいかということで、涼しいテントの中で手続きへ。
10分くらいで終わるとのことでしたが、実際は15:00頃から15:20頃までかかりました。
入場から開演まで
そんなわけで入場口に行くとちょうど開場したところでした。
例のごとく検温、手指消毒、カバンの中身チェック、金属探知機、チケット確認を経て入場。
私の座席はC27ブロック112番で、ステージに向かって右端でした。
C27ブロックの一番最後の席で、右側と後ろは通路でした。
ステージからあまりにも遠いので、双眼鏡を用意して倍率を調整しておきました。
座席に座っている間に、2回くらい雨が降ったように思います。
折り畳み傘を使ってはいけなかったので、ポンチョを着用。
かつてスポ少でサッカーをしていた頃に買ったものですが、最後にいつ使ったのか記憶にないくらい久々の使用でした。
カバンはビニール袋に入れて椅子の下に置いていました。
まだ人が来ていない座席の座面は結構濡れたように思います。
後から来た人たちはタオルなどで座面を拭いてから座っていました。
待っている間、係員の人が近くにいたのですが、来場者から何度もトイレの場所を尋ねられていました。
ライブ
左隣の席は空席のままでしたが、予定通り17:30頃に開演しました。
「太陽は見上げる人を選ばない」でスタート
櫻坂46の前身である欅坂46、日向坂46の前身であるけやき坂46の合同楽曲である「太陽は見上げる人を選ばない」でライブがスタート。
W-KEYAKI FESにふさわしい、合同楽曲で幕開け。
新型コロナの影響で櫻坂46の公演は延期に
W-KEYAKI FESは1, 3日目に日向坂46、2, 4日目に櫻坂46が出演する予定でしたが、この日、櫻坂46メンバーの数名にPCR検査で陽性反応が出たとのことで、櫻坂46の公演は中止(のちに来月の振り替え公演が決定)となってしまいました。
私は、多目的広場で休憩しているときに近くの人がそんな話をしているのを耳にして知っていました。
(おのれコロナ許さん!)
MCで久美さんもこのことに触れ、櫻坂のメンバーの魂も込めてパフォーマンスしたいというようなメッセージを伝えていました。
Overtureに見どころが
傘を差してルンルンなひなのや、影さんのインステップキックなど、Overtureの映像にも見どころがありました。
しばらくサッカーから離れている私が言うのもアレですが、フォームがきれいでかっこいいなと思いました。
あの演出好きですね。
ウォーターショットと放水
一部の曲中で、ウォーターショットが使われました。
客席前方にいくつか設置された装置から水が発射されるというもの。
場所や風向きにもよるのかもしれませんが、小雨くらいの場合もあれば、夕立に打たれるくらい水がかかることもありました。
この日はライブ直前やライブ中も雨がパラついていたため、レインコートなどを着ている人が多かったです。
あるいはタオルを頭にかけている人も。
私もずっとポンチョを着ていたので、服が濡れて着替えるということはありませんでした。
また、サブステージに用意されたホースやトロッコに用意された水鉄砲などでメンバーがファンに水をかける演出も。
残念ながら(?)私のところまでは飛んできませんでした。
野外ならではのコラボ?
「川は流れる」という曲の最後の歌詞で
「川は流れる」
「カナカナカナカナ…」
と、ヒグラシとコラボしているかのようで面白かったです。
ちょうど一匹だけ鳴いていました。
端だけどメンバーが近くに
前述のようにかなり端におり、また、周りの人たちの身長が高くて(私はW佐々木の間くらいの身長)、スクリーンすら見えない状況でした。
半ばあきらめていたところへ、メンバーがトロッコに乗って近くへやってきました。
右側が程よい距離感で、胸の高さにタオルを掲げていたら、ほんの一瞬ですが指差ししてくれました。
結構嬉しいものですね。
また、別の曲では席の真後ろをトロッコが通過し、2席隣の丹生ちゃん推しと思われる人が歓喜していました。
開演前の会話を盗み聞きしたところ、この方は1人でライブ初参加だったようです。
かなりノリノリで上半身が揺れていて、見ていて私も楽しくなりました。
語るなら未来を…
欅坂46の楽曲である「語るなら未来を…」を日向坂46でカバー。
ひらがなけやき時代にも披露していたようですが、私はそのパフォーマンスを知りません。
3年前に取り上げたことのあるこの曲ですが、改めて見てみると感慨深いものがあります。
スティックバルーンなしでアンコール
昨年のケヤフェスで導入されてから、先日の東京ドーム公演までずっとスティックバルーンが用意されていました。
しかし、今回はスティックバルーンはなく、アンコールも拍手でかけるようになりました。
声出せた頃に早く戻りたいです。
アンコールをかけている間に、隣の席の方がやってきました。
「メンバー来ましたか?」
と尋ねられたので、横や後ろを通ったと伝えると、マスクをしているので表情は分かりませんが、どこか遠い目をしているようでした…。
ワイシャツにスラックスだったので、仕事抜けられなかったんだろうなと思いました。
3年前、仕事を休めずにライブ参加を断念した自分を思い出しました。
アンコールでは「JOYFUL LOVE」を披露するということで、
「何色ですか?」
と先ほどの方に尋ねられたので、パープル、紫系だと回答。
なんと、曲中でまたメンバーがトロッコに乗って、横を経由し真後ろを通っていきました。
アンコールだけ参加となってしまった方も報われたかなと。
終演後
20:00頃終演でした。
例のごとく規制退場だったのですが、指示を聞かずに勝手に帰っていく人がちらほら。
私がこれまで参加してきた日向坂のライブの中では、もっともそういう人が多かったように思います。
そのためか規制退場も一時中断されることがありました。
私の周りはあまり水がかからなかった&結構乾いたので、着替えが必要そうな人はいませんでした。
中央付近の客席の方々はおそらくどこかで着替えたんじゃないかな。
帰りのツアーバス乗り場付近のトイレはかなり混んでいました。
そこで着替えた人もいるのかもしれません。
20:20頃に乗車し、約5分後に発車、新宿駅西口に到着したのは22:00くらいでした。
総括
初めて野外フェスに参加しましたが、自然光の中でメンバーが見れるのは新鮮でした。
(日が落ちてからはさすがに投光器などを駆使していましたが。)
相変わらずこういったイベントはコロナに振り回されていますが、早く振り回されない日本になってほしいです。
来年行くかどうかはコロナが終息しているかどうか次第ですかね。
体力的にはハードでしたが、コールできるなら行きたい気持ちがあります。
あるいは体力づくりを頑張るか…。
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