2026年度課題曲はあんまりパッとしないかも

今年も課題曲決めの時期になってきました。

私も3回ほど合奏したので、その感想も交えながら、4つの課題曲について書いていこうと思います。

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課題曲Ⅰ 夕映えの丘

特徴

作曲者は合唱曲をいくつか書いてきているようで、ところどころ合唱曲のような雰囲気があります。

昨年の課題曲Iと同様に小さな編成で書かれていて、管楽器は2ndのパートまでしか存在しないようです。

終盤はけっこう難しそうで、トランペットはトリプルタンギングをすることになるでしょうし、木管楽器の連符もタイミングを揃えるのが大変そう。

最後のハーモニーはきれいに聞かせたいですね。

少人数だったらありかも

ホルンとしては特別難しいわけではなく、そこそこオイシイ動きがあります。

1stと2ndでかけあいになる箇所もあり、パート練が楽しそう。

ただ、大編成のバンドだと各パート2人ずつくらいになると思うので、ピッチやタイミングなど、いろいろとそろえるのがポイントになりそうです。

課題曲Ⅱ ザ・ガーズ

特徴

イギリスの近衛兵(ガード)のイメージなんだとか。

イギリス風のマーチということで、威風堂々みたいな雰囲気もたまに感じられます。

この曲も少人数バンドでも演奏できるようにしているということで、同じ動きを複数のパートでやっています。

個人的には、ピッチやリズムを揃えるのがメインになって強弱があまり変化しなくなりそうでつまらないかなと。

休みがない…

テンポは早くないしリズムも難しくないので、見た目は簡単です。

しかし、まとまった休符がほとんどなくずっと吹きっぱなしで、真面目に全部演奏するとかなり疲れます

1stと2ndの楽譜しかないので、同じパートを吹く人と休む場所を相談するのが大事でしょう(苦笑)

課題曲Ⅲ あつまれ おもちゃのマルチャ!

特徴

昨年の課題曲IIIの作曲者と同じ方の曲が今年も採用されました。

昨年は様々な要素がこれでもかというくらい詰め込まれていましたが、今年はそれよりはおとなしめの、よくある2拍子のマーチって感じです。

大きな編成で書かれていて、ホルンは4thまで存在します。

曲の展開に置いていかれないように

この曲のホルンは裏打ち多めなので、低音楽器やバスドラ、スネアと共に、マーチエンジンと呼ばれる表拍と裏拍の伴奏をどれだけ安定して演奏できるかがカギになりそうです。

2拍子で書かれているため、思っているよりも曲の展開が早く、裏打ち以外の役割が回ってきたときに頭を切り替えることも重要かと。

チューニングの音から始まる1オクターブのグリッサンドはやりやすいはず。

課題曲Ⅳ 管楽器のためのフィナーレ

特徴

ソナタ形式で書かれた楽曲。

ただし、コンクールでは演奏時間の都合でリピートしないとのこと。

音楽的には面白いし、とてもかっこいいんだけど、2分の2拍子のため思っているより展開が早いし、臨時記号も多用されていて、かなり難しい。

メリハリをつけよう

この曲の面白さを引き出すには、しっかりとメリハリをつけることが大事です。

スモルツァンドでだんだん消え入るように他の楽器と交代しながら主題を演奏したり、スフォルテで強烈に主張したりと、楽譜に記された指示を忠実に再現することで、魅力を引き出すことができます。

個々人の表現力の幅が試される曲と言えるでしょう。

どの課題曲を選ぶか?

少人数のバンドだったらIかIIかなと思います。

個人的には、今年の課題曲はこれがいいという積極的な理由で選べる曲がなく、IIは疲れるから却下、IVは難易度が高いから避けたいという感じですね…。

課題曲IかIIIだったら、自由曲と並行して練習しても楽しく続けられるんじゃないかなという気がしています。

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