2021年2月に行われたポケモンソード・シールドのインターネット大会「Global Challenge 2021 Second Winter」に、はがね統一パーティで挑みました。
使用したパーティや調整を載せます。
Global Challenge 2021 Second Winterのルール
伝説のポケモンを1体まで手持ちに加えることができるシングルバトルです。
パーティを構成するポケモン
ディアルガ
個体情報
努力値:H252-A0-B0-C252-D0-S0(HC全振り)
性格補正:ひかえめ
特性:プレッシャー
持ち物:いのちのたま
技:てっていこうせん/だいちのちから/トリックルーム/ときのほうこう
解説
このパーティの伝説枠。
2020年12月のインターネット大会の反省を踏まえ、ザシアンからディアルガに変更。
なるべく火力を上げるために、性格は「ひかえめ」。
HCに全振りはできていたが、大会終了後に確認したらまさかの4振り忘れ。
特性はシングルバトルでも有用な「プレッシャー」を選択。
持ち物は、火力を強化するために「いのちのたま」を選択。
タイプ一致のはがね技として、最大火力の「てっていこうせん」を採用。
ダイアースで特殊耐久を補ったり、ほのおタイプの相手をしたりするために、「だいちのちから」を採用。
ザシアンやエースバーンを重く見て、「トリックルーム」を採用。
タイプ一致のドラゴン技として、最大火力の「ときのほうこう」を採用。
アーマーガア
個体情報
努力値:H0-A252-B0-C0-D252-S0(AS全振り)
性格補正:いじっぱり
特性:ミラーアーマー
持ち物:ラムのみ
技:ダブルウイング/ボディプレス/ビルドアップ/はねやすめ
解説
はがねタイプの弱点である地面技をかわしたり、キョダイフウゲキで壁やフィールドを消したりできる。
アタッカーとしても役割を持つため、Aに全振り。
相手の意表を突くために、Dに全振り。
そしてこちらも努力値を4振り忘れている…。
性格は、火力を上げるために「いじっぱり」。
特性は、「いかく」などを反射できる「ミラーアーマー」を選択。
持ち物は積み技で上げた火力をやけどで落とされないよう、「ラムのみ」を採用。
きあいのタスキを持ったウーラオスを意識して「ダブルウイング」を採用。
いわ、はがねタイプへの打点として「ボディプレス」を採用。
上述の2つの技を強化できる「ビルドアップ」を採用。
耐久力を生かすため、「はねやすめ」を採用。
カミツルギ
個体情報
努力値:H4-A252-B0-C0-D0-S252(AS全振り)
性格補正:ようき
特性:ビーストブースト
持ち物:ノーマルジュエル
技:リーフブレード/せいなるつるぎ/つばめがえし/ギガインパクト
解説
相手が弱ったところに出して、ダイマックス技で自身を強化しながら戦う。
物理アタッカーとしての役割を担うため、ASに全振り。
性格は、なるべく多くの相手を抜けるよう「ようき」。
特性は「ビーストブースト」で選択の余地なし。
持ち物は、ギガインパクトの威力を上げるために「ノーマルジュエル」を選択。
タイプ一致の草わざとして、「リーフブレード」を採用。
草わざが通りにくい相手への打点として「せいなるつるぎ」を採用。
ダイジェットで素早さを上げるために「つばめがえし」を採用。
ほのお、ひこうタイプへの打点として「ギガインパクト」を採用。
ギルガルド
個体情報
努力値:H252-A0-B0-C252-D4-S0(HC全振り)
性格補正:れいせい
特性:バトルスイッチ
持ち物:じゃくてんほけん
技:キングシールド/かげうち/シャドーボール/せいなるつるぎ
解説
鋼タイプの弱点である格闘技を無効化する。
テンプレートのHC全振りで、素早さの個体値は0。
性格は、先に相手に弱点を突かせたいので「れいせい」。
特性は「キングシールド」で選択の余地なし。
持ち物は高い耐久を生かして火力を得られる「じゃくてんほけん」を選択。
シールドフォルムになるために「キングシールド」を採用。
倒しきれなかった相手を倒すために、先制技である「かげうち」を採用。
タイプ一致のゴースト技として「シャドーボール」を採用。
ノーマルタイプへの打点として「せいなるつるぎ」を採用。
ダグトリオ(アローラの姿)
個体情報
努力値:H0-A252-B0-C0-D0-S252(AS全振り)
性格補正:ようき
特性:カーリーヘアー
持ち物:きあいのタスキ
技:じならし/がんせきふうじ/おきみやげ/ふいうち
解説
相手の能力を下げて起点を作る。
特に調整先もないのでASに全振り。
性格は、なるべく多くのポケモンを抜くために「ようき」。
特性は、起点作成に有用な「カーリーヘアー」を選択。
持ち物は、一発耐える「きあいのタスキ」を採用。
相手の素早さを下げるタイプ一致技として「じならし」を採用。
「じならし」が当たらない相手のために、「がんせきふうじ」を採用。
起点作成のために「おきみやげ」を採用。
タスキと併せて2回行動するチャンスを作るために、先制技である「ふいうち」を採用。
ヒードラン
個体情報
努力値:H84-A0-B4-C252-D0-S164(CSベース)
性格補正:おくびょう
特性:もらいび
持ち物:ふうせん
技:だいちのちから/ねっぷう/がんせきふうじ/ソーラービーム
解説
鋼タイプの弱点である炎技を撃ちにくくさせる。
USUM時代の、メガシンカのない禁止伝説級を2体まで入れられるダブルバトル環境で使用していた努力値をそのまま採用したが、調整意図は失念。
性格は、「おくびょう」。
特性は、役割的に、相手のほのお技を無力化できる「もらいび」で確定。
持ち物は、対面で4倍弱点を受けない「ふうせん」を選択。
相手のほのおタイプポケモンへの打点として「だいちのちから」を採用。
タイプ一致のほのおわざとして、「ねっぷう」を採用。
後続ポケモンにつないだり、相手の交代際に刺さる「がんせきふうじ」を採用。
みずタイプへの打点として「ソーラービーム」を採用。
基本戦術
ダグトリオを先発し、「じならし」「がんせきふうじ」「カーリーヘアー」のいずれかで相手の素早さを下げ、次のターンは「おきみやげ」を使って後続につなげる。
相手のパーティ構成を見て、カミツルギで全抜きできそうであればカミツルギを出してダイマックス、厳しそうであればディアルガを出して「トリックルーム」を使用する。
基本的にはディアルガでダイマックスする想定だが、前述のようにいけそうであればカミツルギでダイマックスすることもある。
また、「リフレクター」「ひかりのかべ」「オーロラベール」を使ってきそうな場合はアーマーガアを選出し、耐久力を生かして交代でターンを稼いだり、「ビルドアップ」で自身を強化したのちキョダイマックスして壁ごと相手ポケモンを吹き飛ばしたりする。
ヒードランは基本的に先発せず、相手に炎わざを撃ちにくくさせる。
ギルガルドは見せるだけで、基本的に選出しない。
使用感
戦績
戦績は7勝10敗、勝率41%でした。
最終レートは1465で、35546人中9360位でした。
よかったところ
どんな相手であってもダグトリオ→ディアルガの基本的な立ち回りができたので、選出に迷うことはあまりありませんでした。
使いにくかったところ
ディアルガを受けられたときにカミツルギの物理技で押し返したいのですが、タイプ相性が悪かったり、トリックルームとの相性が悪かったりと、特殊技を受けられる相手には手も足も出ませんでした(初手ルギアに「めいそう」「じこさいせい」で粘られて負けました)。
以前のインターネット大会の反省を踏まえてギルガルドをパーティに入れましたが、ギルガルドで突破できる相手が少なく、1戦しか選出できませんでした。
また、ディアルガのタイプ一致技のデメリットが大きく、ダイマックスせずに戦うという選択を取りづらいのも大変でした。
今大会では命中率90%の「ときのほうこう」を5回撃ちましたが、2回しか当たりませんでした。
パーティの使い勝手とは少し違いますが、ビルドアップを積んだアーマーガアに日食ネクロズマのサイコファングを急所に当てられたりもして、不運が重なった大会でした。
おわりに
今回はツイてないと感じ、対戦可能回数45回の半分もいかない17戦だけで大会を終えました。
次回のスパイクチャレンジは休もうかな。
ダブルだったらもう少しなんとかなる気もします。
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