体調を崩したり、引き止めにあったりと、なかなか退職できずにいましたが、退職を考え始めてから1年半ほどで、会社を辞めることができました。
退職できないのは、非常識と思い込んでいるだけ
心労も激しく、生産性も落ち込んでいたころ、休日出勤の振り替えで休みを取って、日向坂46のクリスマスライブに行きました。
そこでCageという曲を生で聴いて涙が出ました。
自分が勝手に縛られて ルールや常識の外に出ないだけ 存在などしてない 想像のCage
Cage
これまでの自分を否定された気がして、なぜか爽快だったのを覚えています。
あらゆる手段を講じることを決意
オンライン相談サービスを利用
退職面談で今度こそ自分の意思を通すために、そうだんドットミーというサービスを利用して、どんな観点で話すことをまとめればよいかを相談しました。
そうだんドットミーはTwitterでその存在を知っていました。
実は私は、生まれてからそれまで他人に何かを相談した記憶がないんですよね。
だから仕事でも相談の仕方がよくわからず、うまくいかなかったのではないかと思います。
産業医面談を利用
産業医面談により何か状況が変わるかもしれないと考え、申し込みました。
面談では、独立しようとしている旨を伝えると、その方も開業医だったので、応援していますとエールをいただきました。
休職制度を利用
退職面談では、前回通過できなかった部長との面談を突破できました。
しかし、その上の部長とも面談することになり、そこでまた引き止められてしまいました。
いろいろ準備しましたが、心配する相手の親心もわかってしまうので、自分の意思を貫くことができませんでした。
そこで、切り札として、休職制度を利用することにしました。
休職利用を薦めてくださった人事の方(入社前からお世話になりました)には感謝しています。
主治医とも相談し、私は3か月間の休職期間をいただきました。
ちょうど新型コロナウイルスが流行り始めたころだったので遠出することはできませんでしたが、心身ともにリフレッシュできました。
ようやく退職
そして休職期間が切れる数週間前に、退職する意向を部長へ伝えました。
もう引き止められることはありませんでした。
逃げるように休職、退職してしまったことについては、同じチームのメンバーに多大な迷惑をかけたなと思います。
しかし、「逃げるは恥だが役に立つ」という言葉を思い出し、自分の命を守ることが優先だと言い聞かせて正当化しました。
まとめ
まとまりのない文章となってしまいましたが、私の場合は株式会社の従業員という立場が合わず、体調を崩し、退職することとなりました。
こんな人間もいるのだなと、頭の片隅にでも置いていただければ幸いです。
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