募る不満と退職の決定打

退職を考え始めても、しばらくは会社に留まりました。

しかし、はじめに退職を考え始めてからそれほど経たないうちに、今すぐ辞めたくなるような出来事が起こりました。

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チームメンバーが増員されたが、教育を担当することになった

10月から人員が1名増えることになり、環境も幾分改善されるかなと淡い期待を抱いていました。

しかし、その方の教育は私が担当することになりました。

私がいた会社は、入社して2年間はトレーニング期間という位置づけで、当時はまだ私も教育を受ける立場でした。

それが教育する立場になったのです。

「これもそういう教育方針なんだろう」という気持ちと、「それは私の仕事じゃないだろ」という気持ちが入り混じったまま業務にあたっていました。

その方の開発スキルは、私の指導の仕方がよくなかったのか、伸び悩んでいました。

また、私自身のスキルも停滞していると感じていました。

会社では仕事、通勤は自転車、帰宅してからはシャワーを浴びて寝るという生活を送っていたので、学習する時間もとれていませんでした。

退職することを決意した出来事

上期に本領を発揮してしまったため、周囲にそれくらいできるのだということがバレてしまいました。

しかし、私の心はもうその会社から離れていたので、力を出そうとしても出ませんでした。

上期に終えるべき案件は形式上終わったことになっているけれど実際は完了していなかったので、下期の業務にシワ寄せが発生しており、下期の開発作業も、機能は作り終えましたがテストまでは終えることができませんでした。

開発した機能を報告する場があったのですが、そこでは開発リーダーがテスト結果まで載せていました。

「私の知らないところでテストしてくれたんだな。ありがたいな」と思い、報告の後、

わたし
わたし

テストしてたんですね

と言いました。

すると返ってきた答えは

リーダー
リーダー

いや、そんな暇がなかったのはわかるでしょ?

前回のテスト結果からそれっぽく線を引いたんだ

私は絶句しました。

私の中にはまだ善良な科学者の心が残っていたんでしょうね。

社内システムとはいえ、許せないと思いました。

その怒りはチームリーダーに対するものでもありましたが、業務を終えられなかった自分に対するものでもありました。

もうここにはいられない、そう考えた私は、年度いっぱいで退職することを心に決めました。

次の記事では、本格的に体調を崩し、退職の意向を伝えた話を書いています。

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生き方
気ままに奏者

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