世の中の見方・人間関係を考え直させる言葉

私がこれまでに見聞きしてきた中で、世の中の見方や人との接し方に影響を与えた言葉をまとめました。

世の中の見方

私たちは未来世代に対する倫理的責任を抱えているのだ
国語の教科書に載ってた評論

小学校高学年の国語の教科書で読んだと思われる評論の一節。

地球温暖化がホットな話題に上っていた時期でした。

環境問題に対する私たちの行動が、未来の人々の生活につながっているということを意識させられます。

だから、今日、君がしみじみと、自分を広い広い世の中の一分子だと感じたということは、ほんとうに大きなことだと、僕は思う。
君たちはどう生きるか

漫画化されたことでブームとなった「君たちはどう生きるか」の一節。

私は中学生のころに小説を読んだ気がします。

自分たち一人ひとりは、世界という大きな流れの中のほんの一部で、それが合わさって世界を作っているということを、私はこのときから意識するようになりました。

正義などありはしない
ファイアーエムブレムif マークス

ファイアーエムブレムifは、私が就活をしていたころにプレイしたゲームで、すべてを得ることはできない、ということを痛感させられました。

マークスは、侵略を進める暗夜王国の第一王子で、この台詞は弟である主人公に対してかけた言葉です。

セトモノとセトモノとぶつかりっこするとすぐこわれちゃうどっちかやわらかければ　だいじょうぶやわらかいこころを　持ちましょう
相田みつを

柔らかい心の持ち主になろうと思った言葉。

みんな頑張ってコミュニケーションとってるんです
所属していた楽団の音楽監督

学生時代に所属していた楽団で聞いた言葉です。

どんな流れでこの話になったかは思い出せませんが、基礎合奏をしていた音楽監督が、全体に向けて言った言葉です。

「話すのは話が得意な人に任せればいいや」と思っていた頃だったので、私も頑張ろうと考え直しました。

私の世の中の見方や人との接し方に影響を与えた言葉を集めてみました。

本だけでなく、ゲームや直接言われた言葉も、その時の自分の状況によって、心に響くようです。