ポケモンには遺伝というものがあります。
あずかりやさんに預けると様々な要素が遺伝します。
ここでは、どんな要素が遺伝するのか紹介します。
タマゴで遺伝するもの
個体値
親の個体値のうち2つが引き継がれます。
親のどちらかにあかいいとを持たせておくと、親の個体値のうち5つが引き継がれます。
ボール
親のメスポケモンが入っているボールが遺伝します。
メタモンを親にした場合はメタモンでないポケモンのボールが遺伝します。
なお、マスターボールとプレシャスボールは遺伝せず、モンスターボールになります。
隠れ特性
親のメスポケモンが隠れ特性の場合、生まれてくるポケモンも隠れ特性になる可能性があります。
メタモンを親にした場合は、メタモンでないポケモンが隠れ特性ならば、生まれてくるポケモンも隠れ特性になる可能性があります。
性格
かわらずのいしを持たせた親ポケモンの性格を引き継ぎます。
何もしなければ、性格は遺伝しません。
技
生まれてくるポケモンのタマゴ技リストにある技を親ポケモンが覚えていた場合、その技を覚えた状態で生まれます。
遺伝しないもの
色違い
色違いは遺伝しません。
色違いのポケモンを手に入れたら大事に育てましょう。
キョダイマックス
キョダイマックスは遺伝しません。
タマゴから生まれたポケモンをダイマックスさせたい場合は、ダイスープを使用する必要があります。
番外編:技の横遺伝
ここまでタマゴから生まれるポケモンに遺伝させるものを紹介してきましたが、同じ種族のオスポケモンとメスポケモンを預けた場合に限り、その預けた一方のポケモンが覚えているタマゴわざをもう一方のポケモンが覚えます。
覚えられる技が複数ある場合、ステータス画面で表示される技のうち上から順に選ばれます。
技を覚えさせたいポケモンは、覚えさせたい技の数だけ、ポケモンセンターであらかじめ技を忘れさせておく必要があります。
この仕組みができたことにより、育成済みのポケモンにタマゴ技を覚えさせることも可能になりました。
個人的には遺伝というより伝授という言葉のほうがしっくりきます。
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