ホルンの効果的なロングトーン練習

ロングトーン、スケール、リップスラーは、とりあえずやりなさいという理由で勧められることが多いです。

これらは楽器を始めて間もない頃に、勧められることが多いかと思いますが、目的意識を持って取り組むかどうかで、効果ややり方が変わってきます。

今回は効果的なロングトーンについて考えてみます。

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ロングトーンを練習する目的

私は、個人でロングトーンを練習する主な目的は、息の使い方を身につけることだと思っています。

パート練習や合奏でロングトーンをする際の目的は、そろえることだと思っています。

音程を一定に保つ

音を伸ばしていると、音程が一定になっていないことが多々あります。

特に音の出だし終わり部分では大きくずれてしまいがちです。

ホルンはハーモニーを作ることがとても多い楽器です。

ハーモニーは一人で作るものではないため、複数人で演奏する際には安定した音程で吹けることが重要です。

音量を一定に保つ

これは音楽の表現の幅に関わることですが、音量を思った通りに調整できることは非常に大切です。

音量についてもっとも中間的な表現が、音量一定というものです。

基本となる表現のため、基礎練習で習得しておく必要があります。

音色を均一にする

「ド」の音と「レ」の音は、音程は違いますが、音色は同じである必要があります。

なぜなら、音が変わったときにデコボコした印象を与えてしまうからです。

効果的なロングトーンの練習の仕方

クレッシェンド、デクレッシェンドをつける

テンポ60くらいで、8拍間音を伸ばします。

このとき、4拍かけてクレッシェンド、4拍かけてデクレッシェンドします。

これを自分の出せるすべての音でやります。

気をつけることとしては、聞いている人がわかるくらいに音量を変化させることと、音程が変わらないことです。

クレッシェンドとデクレッシェンドの順序を入れ替えてもいいでしょう。

隣の音になめらかに移る

テンポ60くらいで、8拍間音を伸ばします。

このとき、4拍間同じ音を吹いたら、5拍目から8拍目は、音階の次の音を伸ばします。

4拍休んだら、次は、 後に吹いた音を最初に吹いて、5拍目から8拍目は、音階の次の音を伸ばします。

これを1オクターブやります。

音階は上昇でも下降でもかまいません。

余裕があれば上昇も下降もやった方がいいでしょう。

ポイントは、音が切り替わるタイミングで音色が変わらないようにすることです。

前に吹いていた音の音色を次の音に引き継ぎます

自分なりのアレンジを試してみる

どんな練習をするにも、自分はどうなりたいのかというイメージを持つことが大切です。

他人から言われたとおりの練習をするだけではなく、目指す姿に近づけるよう、自分なりに工夫した練習をしてみるといいと思います。

目的を持って取り組めばきっと効果は出ますし、もし効果が出なかった場合はやり方を変えればいいだけです。

ホルンがうまくなるために実践した基礎練習
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